Calva の v2.0.109 以降で REPL の仕様が変わった模様
盆休み明けで Calva 触って気づいたんだがどうも v2.0.109 から REPL Window の代わりにファイルで REPL するようになったっぽい。
全体を読み込んだ訳ではないので自分が気づいた所だけ。
- REPL Window 廃止
- じゃぁ REPL は?と言うと
The Output/REPL Window/File
とちょっと長めな名前のものに変わるとの事- History はあれど基本的に REPL に書き捨てだったものがデフォルトでファイルに吐き出されるようになった感じか?
- じゃぁ REPL は?と言うと
ctrl+c
o
で Output Window/File に移動REPL で評価したい場合はどうするのか
- ソースファイル全体読込は従来の
ctrl+alt+c
enter
で良い - REPL 上のみで書き捨てていたものは
The Output/REPL Window/File
に評価したい式を書いた後でctrl+enter
で良い- これはソース側の評価も同じで統一したショートカットになるのは良い変更だと思う
- ソースファイル全体読込は従来の
Calva を実際に使っている人は分かると思うんだが、上記のコマンドが微妙に統一されてないのも含め他にも REPL Window と ソースファイルとで結構挙動が違ってたりしていた。
VSCode 拡張の内部は良く分かってないのだが、どうも REPL Window とソースファイルで違うモードで動いててこのような不統一ができてたっぽい。参考に挙げた Rationale をちらっと読む感じ REPL 側は Webview API を使ってて、ソース側は違う為云々な事が書いてあった。
じゃぁ REPL もファイルベースにしてしまえばいいよね、ってのが今回の変更の大まかな流れみたい。
まあ盆休み明け久々に触った時は Jack-In しても REPL Window が出てこないもんだからちょっと焦ったが分かってしまえば使用感が相当同じになってきている今の仕様の方が良いと思う。