日曜プログラミング

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JDK アップデート管理

Java7 の update 45 がリリースされたようなので、ここで一度 JDK のアップデート管理をどうするか自分なりに決めておきたいと思う。

Windows の JDK(JRE じゃなく)は実はオートアップデートできないと言うワナがある。コンパネの Java にオートアップデート有効/無効を選択できる項目があるが、これは JRE のみを対象にしていて JDK は知らんぷりの模様。

動作検証などで複数のバージョンを併用するという想定ならばこれでもいいのだろうが、Java 開発・実行環境は基本最新だけにしたい場合ちょっと困る。

加えて JDK インストーラで旧バージョンを上書きするために旧バージョンのインストール先フォルダを指定すると上書きはされるものの、インストールプログラム一覧には両方入ってしまう。

JRE だけだとできるのがまたいやらしい。

なので、基本最新のみの開発環境を保持したい場合、以下の手順を踏むようにした。

  1. Java のインストール先を決め打ちして Java_HOME に設定
    • スペース込みだと不都合が出るツールもあったような気がするので C:\Java を設定
    • これは一回決めてしまえば良い
  2. JDK アンインストール
  3. 最新 JDK インストーラダウンロード・インストール
  4. インストール時 JDK/JRE のインストール先は下記に変更
  5. JRE インストールすると展開される %SYSTEMROOT%\System32 に入る java 関連実行ファイル削除

最後の手順は以下の一行バッチでやる事に。

@echo off
del %SYSTEMROOT%\System32\java*.exe

何やら Linux や Mac では対応してるのだとか。Windows も対応してくれんかねえ。